PingはIPネットワークにおいて、ノードの到達性を確認するためのコマンドで、基本的なツールの一つなのですが、パソコンやネットワーク機器標準のPingにオプションをつけることでもう少し便利になる場合が多いので、私もよく使うPingのオプションを軽く紹介致します。(OSやネットワーク機器によってオプションが若干違うので動かない場合もあるかも)

WindowsのPingではデフォルトだと4回しかパケットを投げないので、よく使うのが
ping x.x.x.x -t
ですね。Unix系やMac同様にCtrl+cするまでパケットを投げ続けます。
遠隔地の機器リブート時などに使えます。

あとはWindowsだと
ping x.x.x.x -n 10
とかも使いますね。上記だとパケットを10回投げます。
自動巡回バッチなどで定期的にネットワークの状況を確認したいとき等にも便利です。
一時的な監視用のバッチに仕込む際私はよく100を指定したりします。
MAC等の場合は-cになりますね。
ping x.x.x.x -c 10

Windowsでは使えないのですが、ネットワーク機器やUnix系で回数指定と併用してたまに使うのが・・・-iですね。
ping x.x.x.x -c 10 -i 5
とすると、5秒間隔でパケットを投げます。この場合は10回投げたら止まります。

以上、Pingのちょっと便利な使い方でした